次世代セキュリティプラットフォームを強化
PAN-OS 8.0は、70以上の新しいセキュリティ機能が含まれており、これらのセキュリティ機能が次世代セキュリティ プラットフォームのあらゆる側面を強化します。
- 複数の手法による脅威防御を大幅に強化
- 認証情報の盗難防止機能搭載
- ハイパフォーマンスで効果的な中央管理
- パブリッククラウド、プライベートクラウド環境をセキュアに保護
- 優れたパフォーマンスを実現する新ハードウェア
複数手法による脅威防御を大幅強化
進化し続けるWildFire。
マシーンラーニングを含めた静的解析の拡張、サンドボックス動的解析の強化、 ヒューリスティックエンジンに加え、今回新たにアンチVM検出の最先端技術を採用し、 超回避型マルウェアを物理環境で解析する、ベアメタル解析を実装。
品質とスピードのトレードオフを除去
C2防御の強化には、1日10回以上のペイロードベースC2シグネチャを、自動生成して配信。
AutoFocusでMineMeld統合の拡張
MineMeldを統合プラットフォームとして、WildFireからの脅威インテリジェンスに加え、サードパーティ・プロバイダからの脅威情報を、次世代ファイアウォールに自動的に 読み込んで防御、マルチソースの脅威インテリジェンスを実現します。
>> WildFire
>> AutoFocus
>> 脅威防御
>> URLフィルタリング
認証情報の盗難防止機能
パスワードベースの認証情報だけでは、攻撃のライフサイクルを簡単にバイパスされてしまいます。
強化されたWildFireを使い、フィッシングメールに埋め込まれたURLを、高精度に検知、端末からの不審な通信を自動的に防御。 より重要な情報に対しては、多要素認証(MFA)を強制実施することもできます。
- 未知のフィッシング サイトへのアクセスを防ぐために、フィッシングページをを検出して分類化、更新されたURLカテゴリを、5分間以内に更新
- フィッシング詐欺ページへ送信される前に送信をブロック
ハイパフォーマンスで効果的な中央管理
多くのデータソースにより可視性が向上し、アクセスも高速化。
Panoramaのパフォーマンスが大幅に向上します。また、次世代エンドポイントセキュリティTrapsにも対応し、PA-7000シリーズ及び従来の次世代ファイアウォールを含めた、 ログ集中管理、ネットワーク&エンドポイント全体でIOCの相関分析を実現
- 柔軟性の高いログ インジェスト – Trapsを始め、その他のソースからログをインポートすることで、プラットフォーム全体の相関性、可視性、および制御を向上
- SAML 2.0認証 - ファイアウォールとPanoramaは、Security Assertion Markup Language (SAML) 2.0サービスプロバイダとして、GlobalProtectおよびキャプティブ ポータルのエンド ユーザーに対してシングル サインオン(SSO)とシングル ログアウト(SLO)の機能を提供
優れたパフォーマンスを実現する新ハードウェア
PAN-OS8.0に最適化された、新ハードウェアラインナップをリリース。
増加するSSL通信に対して、復号専用マイクロチップを搭載、最大10倍のSSL復号機能を実現します。上位モデルのPA-5260とPA-5250では、100Gインタフェースを実装しています。