ケース スタディ

ゼロトラスト ネットワーク構築で デジタル戦略の実現を目指す住友生命

住友生命保険相互会社様

ゼロトラスト ネットワーク構築で デジタル戦略の実現を目指す住友生命

約4万名の従業員が利用する巨大ネットワークをセキュアに構築するため パロアルトネットワークスのクラウドセキュリティプラットフォームを採用

大手生命保険会社の住友生命は、デジタル戦略の実行に貢献する柔軟性・拡張性に富んだネットワークを構築するため、パロアルトネットワークスのクラウド セキュリティプラットフォーム「Prisma Access」を導入した。従来の境界防御型セキュリティからゼロトラスト セキュリティを実現するSASE(Secure Access Service Edge)への移行により、金融機関に求められる高いセキュリティレベルをクリアしながら、クラウドサービス利用拡大に向けた柔軟性向上、 回線逼迫の解消、コスト削減などのメリットを実現しているという。



概要

お客様

住友生命保険相互会社

業種

生命保険業

従業員数

44,049名(2023年3月現在)

お客様

スミセイ情報システム株式会社

業種

システムインテグレーター

従業員数

1,461名(2023年4月現在)


課題
    • 従来の境界防御型セキュリティは、デジタル 戦略の実現に資するクラウドサービスの利 用拡大にあたり、柔軟性に課題があった
    • テレワークやクラウドサービスの利用機会が 増加したため、ネットワーク帯域の逼迫が頻 発していた
要件
    • 既存システムとの親和性が高く、迅速に導入 できるSASEソリューションであること
    • 高度化・多様化した脅威に対応できるよう、 セキュリティ機能が継続的に進化する ソリューションであること
ソリューション
    • 金融機関に求められる高いセキュリティレベ ルの実現が期待できる「Prisma Access」を 導入
    • PoC、段階的導入など、ネットワーク移行を スムーズに実現するための各種取り組みを 支援

課題

デジタル戦略実現のため、閉域ネットワークからの脱却を目指した住友生命

住友生命保険相互会社は、1907年(明治40年)に設立された保険会社。創業以来、保険事業を通じて多 くの顧客とその家族の人生を支えるサービスを提供してきた。近年は、人々のライフスタイルが多様化した ことを受け、従来の保険に加えて、健康増進、重症化予防、メンタルヘルスケアなど非保険領域のサービス にも注力している。同社はこれらのサービスを、「一人ひとりのよりよく生きる=ウェルビーイング」を支える 「WaaS(Well-being as a Service)」として積極的に展開をしている。

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