大手生命保険会社の住友生命は、デジタル戦略の実行に貢献する柔軟性・拡張性に富んだネットワークを構築するため、パロアルトネットワークスのクラウド セキュリティプラットフォーム「Prisma Access」を導入した。従来の境界防御型セキュリティからゼロトラスト セキュリティを実現するSASE(Secure Access Service Edge)への移行により、金融機関に求められる高いセキュリティレベルをクリアしながら、クラウドサービス利用拡大に向けた柔軟性向上、 回線逼迫の解消、コスト削減などのメリットを実現しているという。
概要
住友生命保険相互会社
生命保険業
44,049名(2023年3月現在)
スミセイ情報システム株式会社
システムインテグレーター
1,461名(2023年4月現在)
課題
住友生命保険相互会社は、1907年(明治40年)に設立された保険会社。創業以来、保険事業を通じて多 くの顧客とその家族の人生を支えるサービスを提供してきた。近年は、人々のライフスタイルが多様化した ことを受け、従来の保険に加えて、健康増進、重症化予防、メンタルヘルスケアなど非保険領域のサービス にも注力している。同社はこれらのサービスを、「一人ひとりのよりよく生きる=ウェルビーイング」を支える 「WaaS(Well-being as a Service)」として積極的に展開をしている。