エンドポイントのセキュリティ強化を目指す積水化学
既存のEPP/EDR製品を「Cortex XDR」へ全面刷新
積水化学工業は、個別最適で複数製品を導入していたエンドポイントセキュリティ対策に関し、運用煩雑化・コスト増大化という課題を抱え ていた。
課題解消に加え将来的に積水化学グループのグローバル全体のセキュリティレベル強化を目指して、エンドポイントセキュリティ 製品の全面的な刷新に着手した同社は、EPP/EDR機能を備え未知の脅威に対応できるパロアルトネットワークスのSaaS型次世代セ キュリティプラットフォーム「Cortex XDR」をIIJグループより採用することに決定。
すべてのエンドポイントセキュリティ機能をCortexXDRへ集約することにより、運用負荷とコストの課題を解決するとともに、在宅テレワークで利用するクライアントPCからオンプレミス環境にあるサーバーまで、あらゆるエンドポイント端末を同一のセキュリティレベルで保護するという効果が得られたという。
分 野
化学
導入背景
•セキュリティ製品を個別最適で導入してきたために運用業務が煩雑化
•一部製品の利用料値上げ通知があり、コスト負担の増加を懸念
•将来的に積水化学グループのグローバル全体のセキュリティレベルを強化することを目指し、エンドポイントセキュリティ製品を刷新し、一つの製品へ集約することを決断
ソリューション
•パロアルトネットワークスの「CORTEX XDR」へ全面的にリプレース
•コスト23%減、運用管理業務の効率化、脅威侵入防御の効果を得る