インシデント ケース管理

あらゆるソースからのアラート、インシデント、インジケータが単一のプラットフォーム上に統合され、その結果、高速な検索、クエリ、調査が実現し、インシデント対応が促進されます。

なぜ重要なのか

チケット システムには変革が必要

従来のチケット ソリューションは、迅速なセキュリティ インシデント レスポンスとウォー ルームの情報共有および調査に対応していませんでした。

  • サイロ化されたツール

    セキュリティ チームは、インシデント レスポンス時に、検出、脅威インテリジェンス、適用、コラボレーションの各ツールを連携させる必要があります。

  • 可視性の欠如

    インシデント レスポンスに対応する複数のチームは、多くの場合、全体を把握できず、最新の情報を入手できません。

  • 統一メトリックの欠如

    関連するメトリックの視覚化とSOCの状態の追跡のための時間、柔軟性、一元化されたデータが、セキュリティ チームに確保されていません。

Why it Matters

CORTEX XSOARソリューション

Cortex XSOARがインシデント ケース管理を一元化

従来のチケット ツールと異なり、弊社のケース管理はセキュリティ インシデント対応者向けに設計されています。インシデント ビューはインシデント タイプ別になっているため、調査に関連するデータのみを確認できます。各インシデントには、アナリストがリアルタイムにコラボレーションできる独自のウォー ルームがあります。
  • セキュリティ重視のケース管理を使用したアラートの管理
  • リアルタイムのコラボレーションによるSecOps効率の向上
  • インシデント、インジケータ、脅威インテリジェンスへの一元的なアクセスによる調査の高速化
  • 仮想ウォー ルーム
    仮想ウォー ルーム
  • リアルタイムのChatOps
    リアルタイムのChatOps
  • 組み込み機械学習支援
    組み込み機械学習支援
  • チケット ミラーリング
    チケット ミラーリング
  • モバイル アプリケーション
    モバイル アプリケーション

セキュリティ重視のケース管理に対するアプローチ

あらゆるインシデントに対応するウォー ルーム

各インシデントには、アナリストがリアルタイムに調査およびコラボレーションできるウォー ルームが関連付けられています。重要なインシデント アーティファクトは、証拠として簡単にタグ付けすることもでき、プレイブックやアナリストによって実行されたすべてのアクションは自動的に文書化されます。

  • インシデント固有のレイアウト

    インシデント タイプ別にインシデントのビューとフローが表示されるため、関連するすべてのデータを簡単に確認できます。あらゆるインシデント タイプのカスタムのタブとレイアウトを作成して、ロールベースでアクセスを完全に制御できます。

  • チケット リポジトリの一元化

    あらゆるセキュリティ インシデントを一元的に管理します。ServiceNow、Jira、Slackなどのツールによるフル チケット ミラーリングにより、チケッティング作業を自動化し、1つの場所でチケットを管理できます。

あらゆるインシデントに対応するウォー ルーム

レポート作成の手間を省く

完全にカスタマイズ可能なダッシュボードとレポートを通じて、SecOpsのメトリックに対する比類ない可視性を確保できます。既製のウィジェットとユーザー定義のウィジェットの両方を使用して、インシデント、インジケータ、アナリスト データの任意のサンプルを視覚化できます。

  • ウィジェット方式のダッシュボードとレポート

    ウィジェット方式の柔軟なダッシュボードとレポートを、運用上のニーズに合わせて完全にカスタマイズできます。

  • 手動によるレポート作成を排除

    自動文書化とプレイブックにより、調査後の手動によるロールアップの手間が排除されます。レポートを自動的に生成して、関係者への配布をスケジュールすることができます。

柔軟なダッシュボードとレポート

統合された脅威インテリジェンス

脅威データを管理できます。異種混合のソースを集約し、フィードをカスタマイズおよびスコアリングし、環境内のインシデントにインジケータを適合させ、プレイブックの自動化を活用することで、即時のアクションを促進します。

  • 脅威インテリジェンスの自動化

    除外リストの管理、インジケータの優先順位付け、自動化された脅威ハンティングなど、幅広い脅威インテリジェンス管理タスクを自動化します。

  • インシデントに関する豊富なコンテキスト

    企業関連の攻撃を自信をもって特定できます。外部のインテリジェンス データと内部アラートに対して自動化されたワークフローを実行し、重要な脅威を表面化します。

統合された脅威インテリジェンス

使用例: クラウド セキュリティのケース管理

組織内のすべての関係者への配布を含めた、クラウド アラートの管理を自動化します。
Cloud Security Case Management

インシデント対応者のシフト管理

Cortex XSOAR内で複数のシフトを定義できます。各シフトにはユーザー ロールが割り当てられているため、1日または1週間を通したシフトに1人以上のアナリストを割り当てることができます。インシデントは、シフト、ワークロード、機械学習による推奨に基づいて、アナリストにルーティングできます。これにより、発生したインシデントにスタッフ全員で対応できます。
Shift Management for Incident Responders


どこからでもインシデントにアクセス

CORTEX XSOARモバイル アプリケーション
CORTEX XSOARモバイル アプリケーション
  • 常にSOCを正確に把握できる

  • ダッシュボード、インシデント、タスクへのパーソナライズしたアクセス用のMFA

  • タスクを割り当て、チャット サポートで関係者に通知する