~ 性能、セキュリティ、管理面の強化により、テレワークの推進を支援 ~

 

サイバーセキュリティのリーダー企業のパロアルトネットワークス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼社長:アリイ・ヒロシ、以下パロアルトネットワークス)は、本日、セキュアなテレワークを実現する包括的なクラウド配信型セキュリティプラットフォームPrisma® Access の最新版「Prisma Access 2.0」を日本市場で提供開始することを発表します。

 

同最新版では、働き方が変化し続ける中で、スピード・セキュリティ・パフォーマンスを損なわずにどんな場所からでも業務を実行できるよう、ネットワーク問題の自動修復、機械学習ベースのゼロデイ攻撃防御、クラウドセキュアWebゲートウェイでの明示型プロキシの追加および新たなクラウドベースの管理機能などを強化しています。

 

2020年は、テレワークを迅速に推進するために、大規模なクラウド導入に拍車がかかりました。 それに伴い、企業はあらゆる場所のユーザーやアプリケーション、データを守るという課題に直面していますが、現在のクラウドセキュリティソリューションが保護できる範囲は限定的です。テレワーカーに対する攻撃の53%はWebアプリケーション以外(※)を狙っていると判明しており、Webアプリケーションのみを保護するソリューションでは対処しきれません。

 

Prisma Accessは、テレワークに必要なクラウド・セキュリティ機能を配信する単一のクラウドプラットフォームであり、リモートアクセスのパフォーマンスとユーザーエクスペリエンスを確保しつつ、Webアプリケーションだけでなくすべてのアプリケーショントラフィックを保護します。Prisma Access 2.0では、データセンターやクラウド接続におけるスループット性能を競合ソリューションの約10倍に向上させる とともに、セキュリティアップデートを競合ソリューションの約25倍となる1日あたり430万件に向上させることでユーザーとデータの安全性を高めています。

 

【Prisma Access 2.0の主な機能強化】

  • クラウドベースの管理機能の強化:

クラウド管理機能において、リアルタイムな セキュリティアップデートとセキュリティ対策を強化しました。

  • 自律型デジタルエクスペリエンス管理機能(DEM):

テレワーカーの快適な業務環境を確保するために、ネットワーク問題を自動修正する自己修復インフラストラクチャを追加しました。

  • 機械学習を活用したゼロデイ攻撃防御:

インライン機械学習を使用して、未知のゼロデイ攻撃をリアルタイムで防止する機能を追加しました。大量のテレメトリデータを分析し、セキュリティポリシーを自動推奨することで、セキュリティチームより迅速に脅威に対応できます。

  • クラウドセキュアWebゲートウェイ(SWG)の強化:

クラウドセキュアWebゲートウェイに明示型プロキシを追加しました。ネットワークアーキテクチャを変更せずに、従来型プロキシソリューションからWebだけでなくアプリ、ポート、プロトコルのすべてを保護するPrisma Accessに移行できます。

  • APIベースのサービス統合プラットフォームCloudBlades:

SASE全体にわたってサードパーティサービスを統合するためのプラットフォームCloudBladesを追加しました。認定されたサードパーティのセキュリティサービスやインフラストラクチャサービスを容易に統合することができ、第一弾として主要なリモートブラウザ分離(RBI)サービスとの連携を提供します。

 

その他にも、センサーやアプライアンスを追加購入することなくIoTの脅威から保護する、IoTセキュリティ機能などを追加しています。

 

パロアルトネットワークス株式会社のクラウド&エッジソリューション営業統括である藤生 昌也は次のように述べています。

「テレワークは今や日本のほぼすべての組織にとって重要な施策となっています。最適化されたユーザー体験で、あらゆるアプリへ安全にアクセスできるようにすることは、業務上必要不可欠になっています。今こそセキュリティアーキテクチャを再考し、あらゆるユーザーが、場所を問わずにあらゆるアプリケーションにアクセスできるクラウド配信型のセキュリティモデルに移行する必要があります。」

 

※パロアルトネットワークスが2021年に実施した、500社以上のPrisma Accessのユーザー企業の分析結果より

 

■提供開始時期

Prisma Access 2.0は、本日より日本市場で順次提供を開始します。

 

■Interop Tokyo 2021でのオンライン講演について

4月19日(月)~23日(金)に開催されるInterop Tokyo 2021(フェーズ02) のオンライン講演にて、Prisma Access 2.0の詳細についてご説明します。会期内にイベント公式サイト < https://www.interop.jp/ >にご登録いただくことでご覧いただけます。

 

講演名:サイバーセキュリティの課題を解決するSecure Access Service Edge(SASE)プラットフォームの取り組み

登壇者:パロアルトネットワークス株式会社 クラウド&エッジソリューション営業統括 藤生 昌也

 

■Prisma Accessについて

< https://www.paloaltonetworks.jp/prisma/access >

 

●パロアルトネットワークス株式会社について

パロアルトネットワークス(Palo Alto Networks)は、世界的なサイバーセキュリティのリーダー企業として、各組織や従業員の業務を変革する技術により、クラウド中心の未来を創造しています。パロアルトネットワークスの使命は、日々のデジタル生活を守るサイバーセキュリティパートナーとしてお客様に選ばれることです。AI、分析、自動化、オーケストレーションの分野で最新の技術革新を提供することにより、世界で最も重要な課題であるセキュリティの確保を支援します。統合プラットフォームを提供し、パートナーとのエコシステムを強化することで、クラウドやネットワーク、デバイスを越えて数万の組織を最前線で防衛しています。日々がより安全で安定した世界になっていくことが、パロアルトネットワークスの掲げる理想です。詳しくはwww.paloaltonetworks.jp をご覧ください。

 

※Palo Alto Networks、PrismaおよびPalo Alto Networksのロゴは、米国およびその他の国におけるPalo Alto Networksの登録商標です。本リリースに記述されているその他すべての商標、商号、サービスマークは、各所有者に帰属します。

 

●お客様向けのお問い合わせ先

パロアルトネットワークス株式会社

Tel: 03-6205-8061  Email: infojapan@paloaltonetworks.com

 

●報道関係者向けのお問い合わせ先

パロアルトネットワークスPR事務局 株式会社アクティオ

Email: paloalto-pr@actioinc.jp

*新型コロナウイルス感染症対策でリモートワークを実施しているため、お問い合わせはメールのみで承っています