(本リリースは2019年7月24日に米国で発表したニュースリリースの抄訳をベースにしています)

 

世界的なサイバーセキュリティのリーダーである米Palo Alto Networks® (NYSE: PANW) は、マルウェア防御サービスWildFire®が、米国連邦政府がクラウド関連の調達に際してのセキュリティ基準であるFedRAMP (Federal Risk and Authorization Management Program; 米国連邦政府によるリスクおよび認証管理プログラム)の認定を取得したことを発表しました。

 

この度、Palo Alto Networksは米海軍大学校(U.S. Naval War College)の協力の下、WildFireのFedRAMP認証プロセスを完了しました。これにより、最先端の機械学習技術を求めている連邦政府機関が、WildFireを利用してシステムを保護できるようになります。

 

連邦政府機関は、クラウドベースのマルウェア防御サービスであるWildFireを利用することで、未知の攻撃を自動的に検出および停止し、セキュリティオペレーションセンター (SOC) の運用効率を向上できるようになります。WildFireは機械学習を活用し、政府および企業のクラウド、エンドポイント、ネットワークの全体で未知の脅威を自動的に識別し、防御します。

 

Palo Alto Networksの連邦政府セールス担当バイスプレジデント兼Palo Alto Networks Public Sector, LLC.のプレジデントを務めるニック・ウリック (Nick Urick) は、次のように述べています。

「FedRAMP認証プロセスの完了は、業界最高クラスのクラウドベースのセキュリティ機能を提供して機密データの安全性を確保し、政府機関のクラウド移行を支援するという弊社の継続的な取り組みを示すものです。連邦政府機関が、クラウドベースのサービス群を拡大している弊社と連携し、進化を続ける脅威を事前に根絶できるようになるという、重要なマイルストーンを達成できて光栄です。」

 

連邦政府機関は、共有サービスのコスト削減や、サービスの迅速な展開、デジタル時代における国民との関係強化のために、クラウドの採用を加速しています。連邦政府のIT近代化計画では、連邦政府機関の主要イニシアチブとして商用クラウドサービスの採用を挙げています。

 

 米海軍大学校の最高情報責任者であるジョン・パンボーン氏は、下記のように話しています。

「今日の脅威情勢では、通常よりも高度かつ多層的な防御が必要です。また俊敏かつインテリジェントでなければならず、既知の脅威だけでなく未知の脅威も特定し、効果的に対応する必要があります。サイバー攻撃や情報漏えいに対してできるだけ早く、自動的にネットワークを強化するという目標の達成のために、『自己防衛型ネットワーク』に近づけるべくAI(人工知能)を活用した最先端のソリューションを探しています。FedRAMP認定の政府機関向けのクラウドアーキテクチャの構築において、このようなソリューションを提供するベンダーと協業することは、効果的かつ効率的です。」

 

FedRAMPは、米国の政府機関がクラウド移行に際してクラウドベースの製品とサービスを使用する場合、セキュリティ評価、承認、継続的な監視に対する標準化された手法を提供します。連邦政府機関は、本プログラムを基にデータの機密性と整合性を保護し、クラウドソリューションのセキュリティに関する自身の信頼性を高めています。

 

WildFireが連邦政府のネットワークおよびエンドポイントを保護する手法の詳細については、以下のウェブサイト(英語)を参照してください。
https://paloaltonetworks.com/security-for/government/wildfire-us-gov.html

 

パロアルトネットワークスについて

Palo Alto Networks(パロアルトネットワークス)は、世界的なサイバーセキュリティのリーダー企業として、各組織や従業員の業務を変革する技術により、クラウド中心の未来を創造しています。パロアルトネットワークスの使命は、日々のデジタル生活を守るサイバーセキュリティパートナーとしてお客様に選ばれることです。AI、分析、自動化、オーケストレーションの分野で最新の技術革新を提供することにより、世界で最も重要な課題であるセキュリティの確保を支援します。統合プラットフォームを提供し、パートナーとのエコシステムを強化することで、クラウドやネットワーク、デバイスを越えて数万の組織を最前線で防衛しています。日々がより安全で安定した世界になっていくことが、パロアルトネットワークスの掲げる理想です。詳しくはwww.paloaltonetworks.jp をご覧ください。

 

※Palo Alto Networks、WildFire、およびPalo Alto Networksのロゴは、米国におけるPalo Alto Networksの商標です。本リリースに記述されているその他すべての商標、商号、サービスマークは、各所有者に帰属します。

 

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