(本リリースは2019年9月20日に米国で発表したニュースリリースの抄訳をベースにしています)

 

世界的なサイバーセキュリティのリーダー企業である米Palo Alto Networks® (NYSE: PANW、以下パロアルトネットワークス) は本日、米国のIoTサイバーセキュリティ企業であるZingboxの買収を完了したことを発表しました。この買収を通じて、パロアルトネットワークスは、次世代ファイアウォールとセキュリティプラットフォームCortexにおけるIoTセキュリティの強化に向けて前進していきます。

 

パロアルトネットワークスの会長兼最高経営責任者 ニケシュ・アローラは下記のように述べています。

「Zingboxがパロアルトネットワークスに加わることを光栄に思います。ZingboxのIoTセキュリティ機能を取り入れることで、次世代ファイアウォールおよびセキュリティプラットフォームのCortex向けに、広範囲な接続デバイスの制御や可視化、セキュリティを実現できる、今までにないようなサブスクリプションサービスが提供される予定です。」

 

現在、企業においてインターネットに接続されたデバイスの数が飛躍的に増えている一方、そのほとんどが管理されておらず、セキュリティリスクをもたらしています。現状のIoTデバイス向けのポイントセキュリティ製品は、プロファイリングとインベントリにフォーカスしており、高度な攻撃の検知や対処に焦点を当てていません。組織は異なるベンダー間の複数のIoTセキュリティを統合する必要に迫られており、複雑さやコスト、手作業による課題を解決する必要に迫られています。

 

Zingboxのクラウドベースのサービスでは、組織はAIと機械学習の技術を使用することで接続デバイスの検出、識別、保護、最適化を実現します。Zingboxの買収により、パロアルトネットワークスは、業界内で随一のセキュリティの可視化と自動化されたインライン防御を備えたIoTセキュリティを提供する予定です。

 

現在提供されているZingboxのお客様は、そのまま製品を継続してご利用いただけます。またZingboxの共同創業者であるXu Zou、May Wang、およびJianlin Zengはパロアルトネットワークスに参画します。 またパロアルトネットワークスは、本買収に伴い、価格調整を除いて約7,500万ドルの現金を支払いました。

 

●パロアルトネットワークスについて

Palo Alto Networks(パロアルトネットワークス)は、世界的なサイバーセキュリティのリーダー企業として、各組織や従業員の業務を変革する技術により、クラウド中心の未来を創造しています。パロアルトネットワークスの使命は、日々のデジタル生活を守るサイバーセキュリティパートナーとしてお客様に選ばれることです。AI、分析、自動化、オーケストレーションの分野で最新の技術革新を提供することにより、世界で最も重要な課題であるセキュリティの確保を支援します。統合プラットフォームを提供し、パートナーとのエコシステムを強化することで、クラウドやネットワーク、デバイスを越えて数万の組織を最前線で防衛しています。日々がより安全で安定した世界になっていくことが、パロアルトネットワークスの掲げる理想 です。


詳しくは< http://www.paloaltonetworks.jp >をご覧ください。 

 

※Palo Alto Networks、Palo Alto Networksロゴは米国およびその他の国におけるPalo Alto Networksの商標です。本リリースに記述されているその他すべての商標、商号、サービスマークは、各所有者に帰属します。

 

将来予想に関する記述

本プレスリリースには、弊社経営陣の判断や仮定および現在入手している情報に基づいた「将来予想に関する記述」が含まれています。このような将来予想に関する記述には、Zingbox買収による弊社、市場地位、お客様に対する期待利益、買収による当社サービスに予想される影響、弊社の既存サービスおよび買収サービスが想定通りに動作するか否か、ならびに弊社の統合計画の見通しが含まれます。これらは、1995年米国民事訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)の「セーフハーバー」規定で定義される将来の見通しに関する記述に該当します。

 

本プレスリリースの記述と実際の結果が著しく異なる可能性となりえる要因が次のように多数存在します:新製品およびサブスクリプションのリリースに伴うリスク;弊社の急速な成長と経営に関連したリスク;Zingboxを問題なく統合し、他の企業、製品、技術を想定通りに獲得し統合するための組織として弊社の能力;ソフトウェアバグの発見など新しい製品やサブスクリプションサービス、サポートサービスの提供に関連するリスク;新規顧客を獲得し維持する弊社の能力;新しいサブスクリプションサービスの開発やリリースの遅延、タイムリーに開発できないこと、または新しい製品やサブスクリプションならびに既存の製品やサブスクリプションサービス、サポートサービスが市場で受け入れられないこと;ネットワークセキュリティ製品やサブスクリプションサービス、サポートサービスの市場における急速な技術開発の変化;販売サイクルの期間;市場全般、政治的、経済的、ビジネスに関する条件。

 

2019年9月9日に米国証券取引委員会 (SEC) へ提出されたForm 10-K内の弊社年次報告書における「リスク要因 (Risk Factors)」および「経営陣の討論ならびに財務状況および事業実績の分析 (Management's Discussion and Analysis of Financial Condition and Results of Operations)」と題される項目に、その他のリスクや不確実性が含まれています。本報告書は弊社ウェブサイト (investors.paloaltonetworks.com) およびSECウェブサイト (www.sec.gov) で参照可能です。弊社が随時SECへ提出する他の書類にも追加情報が記載されます。

 

【お客様向けのお問い合わせ先】
パロアルトネットワークス株式会社
Tel: 03-3511-4050  Email: infojapan@paloaltonetworks.com

 

【報道関係者向けのお問い合わせ先】
パロアルトネットワークスPR事務局 株式会社アクティオ
Tel: 03-5771-6426  Email: paloalto-pr@actioinc.jp